USBハブとの合わせ技で複数デバイスを一気に切り替える
タッチ対応のディスプレイ(400-LCD006)を3台のパソコンで切り替えて使用する方法を検討しました。
HDMI切り替え器は3台以上のものが普通にありますが、タッチ対応ディスプレイの場合はUSB接続も必要です。
となると「パソコン切り替え器」ということになりますが、3台以上に対応するものがほとんどないし、あってもべらぼうに高いとかメーカーが怪しいとかケーブルが増え過ぎるとかデカ過ぎるとか、問題点が多くてどれもイマイチでした。
そこで、すでに持っているリモコンつきのHDMI切り替え器とUSB切り替え器を併用することにしました。
しかし、USB切り替え器もプリンターがネットワーク対応になってしまったりマウスやキーボードもマルチペアリング可能なBluetoothのものがあるためか、商品自体が少ない。。
そんなわけでこの製品を見つけました。
パソコン4対デバイス4の製品もありましたが、ケーブルが手前に4本生えるのは避けたかったので、別の手段を考えました。
すると、別途買ったプログラマブルキーボード(NT-19UH2BKN2)にUSBハブがついている!
プログラマブルキーボードを切り替え器につければ、ハブにつながっているデバイスも道連れで切り替わってくれると思い試してみたら、ビンゴでした!!
切り替え器にはプログラマブルキーボードを接続し、USBハブの左にはマウス・キーボードのUSBレシーバーをつけて右にはタッチ対応ディスプレイのUSBを接続しました。
パソコン全体を切り替える場合にディプレイとUSBを切り替えるため2回操作が必要なのは手間なのかもしれませんが、自分の場合は「ディスプレイだけ切り替わってくれればいい(※)」ときがある使い方をしているので、むしろ分離しているのが便利でした。
逆も然りで、キーボードとマウスだけ切り替わって欲しいときにも対応できますね。
※マルチディスプレイのうちの1つだけ切り替えたい。切り替え先のパソコンには、別途Bluetoothのマウスがつながっているので、マウス操作だけはできる。
かなり特殊な使い方なので参考になるかはわかりませんが、少なくともプログラマブルキーボードが3台のパソコンで使えるようになって便利になりました。