ネックスピーカーをゲーム機で使ってみた

人気のネックスピーカーにUSB接続対応モデルが新登場。
有線接続なら音声の遅延が発生しにくく、ゲーム用として使いやすいため、今回はPS5での使用感をお伝えします。

ネックスピーカーをPS5の正面にあるUSB A端子に接続して電源を入れると、USBヘッドセットとして認識されて使用できるようになります。

お部屋の広さやゲーム機の置き場所によって、付属のUSBケーブル（145cm）では長さが不足するため、USB延長ケーブルを用意すると良いでしょう。

まずはFPS（一人称視点のシューティングゲーム）をプレイしてみました。

ネックスピーカーを首にかけると頭の周囲に音が広がって、まるでテレビのスピーカーから音が流れているのではないかと錯覚するくらい自然な聞こえ方をします。

ヘッドホンの圧迫感や音が頭の中で鳴っているような聞こえ方が苦手という人も、
ネックスピーカーなら使いやすいのではないでしょうか。

また、耳に近い場所から音を出すので、音量を絞っていても敵の足音や銃声のした方向を把握できて索敵しやすいです。

FPSの次は、難易度が高いことで有名なアクションRPGをプレイ。
激しい攻撃を繰り出す敵の隙をつくためには音と動きを正確に捉える必要があります。

ワイヤレスタイプのネックスピーカーやヘッドホンを使った場合に避けられない音声の遅延が特に感じられず、いつも使っている有線ヘッドホンと同じ感覚でプレイできました。
敵の斬撃をいなして、必殺の一撃を叩き込むことも容易です。

PS5で利用できる動画配信サービスを使って映画を観る時にもネックスピーカーが活躍！
集合住宅に住んでいて大音量を出すのは難しい、寝静まった深夜には家族や近所の迷惑になるからスピーカーから音を出すのは憚られるといった状況でも迫力あるサウンドを楽しめます。

遅延が少ないネックスピーカーが欲しい。ヘッドホンは音が頭の中で鳴っているように聞こえるから苦手。そんな方におすすめです。