テレワークとオフィスワークを組み合わせた柔軟な働き方をハイブリッドワークと言います。100％テレワークに移行するのではなく、仕事の内容や従業員の希望などによって働く場所を選択できる形をとることで、生産性を落とすことなく、むしろ働きやすく生産性を上げることができるワークスタイルです。

ハイブリッドワークを導入するにあたって、自宅と会社をシームレスにつなぐための会議システムや、自宅でも働きやすい環境づくり、オフィスもハイブリッドワークに対応したレイアウトを整えていく必要があります。

ハイブリッドワークを導入すると1人1台ずつあったデスクやチェアは必要なくなり、フリーアドレスのワークスペースであったり、WEB会議に参加するためのワークブースが必要になります。仕事の内容に合わせて最適な場所で仕事をすることが生産性を上げることにつながります。これからのオフィスづくりは決められた席で1日仕事をこなすよりも効率良く集中して仕事に取り組めるハイブリッドワークやABW(Activity based Working)のメリットを活かしたオフィスづくりが重要になります。