テレビの音、聞き取りにくさ改善！

今回のテーマは「テレビの音、聞き取りにくさ解消！」です。
「歳をとるにつれて、小さな音や人の声を聞き取りにくくなってきた」
「ついついテレビの音量を大きくして、家族に怒られてしまう」といった悩みはありませんか？

手元スピーカーがあればテレビの音に関する悩みを解決できるかもしれません。
サンワダイレクトで販売している、おすすめの手元スピーカーをご紹介します。

テレビの音を聞き取りやすくするスピーカー

手元スピーカーとは、その名前の通り、手元に置いて使うテレビ用スピーカーです。

テレビを見る人の近くにスピーカーを置くことによって、音声を聞き取りやすくできます。テレビを大音量にせずに済むため、近所迷惑の心配もありません。

手元スピーカーがあれば、加齢によって聴力が衰えたお年寄りも快適にテレビを楽しめるほか、キッチンでの炊事や食器洗いなど、家事をしながらのテレビ視聴をサポートします。敬老の日のプレゼントとしても人気があります。

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大きく分けて無線タイプと有線タイプがあります。

無線タイプ

専用の送信機をテレビに接続して使います。送信機とスピーカーの間がワイヤレスでつながります。

メリット

・電波の届く範囲（15～25m）であれば、台所など好きな場所に持ち運んで音を聞ける
・ケーブルに足を引っかける心配が無いから安心

デメリット

・電子レンジや無線LAN（Wi-Fi）ルーター、Bluetooth機器など、2.4GHz帯を利用する他の電波と干渉して、音声にノイズが入ったり途切れたりすることがある
・映像と音声のずれ（遅延）が発生する場合がある

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有線タイプ

テレビのイヤホンジャック（3.5mm端子）に接続して使います。

メリット

・音ズレ（遅延）が無い
・電波干渉の心配がない
・無線タイプに比べて安い

デメリット

・ケーブルに足を引っかける心配がある
・ケーブルが届く範囲でしか使えない

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主に3種類あります。お使いのテレビにある音声出力端子と手元スピーカーが対応している音声入力端子の種類を確認して、いずれかの方法を選びます。

方法1：テレビのヘッドホン端子に接続する

この方法では、テレビのヘッドホン端子（イヤホン端子や3.5mmジャックとも呼ばれます）に接続します。
この接続方法を選んだ場合、テレビはヘッドホンを接続した時と同じ動きをするため、テレビ内蔵スピーカーから音が出なくなり、手元スピーカーからのみ音が再生されます。
※テレビの設定によって、テレビ内蔵スピーカーからも同時に音を出せる場合があります。テレビの仕様をご確認ください。

ただし、ソニーの4Kテレビなど、ヘッドホン端子に機器を接続した場合は内蔵スピーカーから同時出力できない仕様のテレビもあります。その場合には光デジタル端子に接続できる仕様の手元スピーカーを選びましょう。

方法2.テレビの光デジタル音声出力端子に接続する

テレビの光デジタル音声出力端子に接続する方法では、テレビ内蔵スピーカーと手元スピーカーの両方から同時に音を出せるため、テレビからも聞こえます。

方法3.テレビのRCA端子に接続する

テレビの背面や側面にあるアナログ音声出力端子（赤色と白色のRCA端子）に接続します。「入力端子」と「出力端子」を間違えて接続すると音が出ないため注意が必要です。この方法では、テレビ内蔵スピーカーと手元スピーカーの両方から音声が出力されます。
なお、最近のテレビには赤と白の音声出力端子が搭載されていない場合があるので、端子の有無を確認しましょう。