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【2024年版】LANケーブルの選び方

2021年3月9日

【2024年版】LANケーブルの選び方

インターネット接続をするのに、欠かせないのがLANケーブル。近年では様々な機器がLANケーブルで接続されています。
LANケーブルを買おうと、お店やネットで探してみるとたくさんの種類のLANケーブルが並んでおり、どれを選んだら良いか悩みます。 LANケーブルがたくさんありすぎてどれを選んだら良いのか分からない方向けに、こちらのページでは、種類、構造、形状・特徴などの項目から最適なLANケーブルを選ぶ方法を紹介いたします。

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おすすめLANケーブル

  1. 1.LANケーブルとは?
  2. 2.LANケーブルを選ぶポイント
    1. 2-1.LANケーブルの種類
    2. 2-2.LANケーブルの構造
    3. 2-3.LANケーブルの形状
    4. 2-4.LANケーブルの特徴
    5. 2-5.LANケーブルの結線
  3. 3.LANケーブルのメリット、デメリット
    1. 3-1.LANケーブルのメリット
    2. 3-2.LANケーブルのデメリット
  4. 4.LANケーブルのおすすめから選ぶ
    1. 4-1.おすすめ! LANケーブル
    2. 4-2.おすすめ! 単線5m以上LANケーブル
    3. 4-3.おすすめ! より線5m以下LANケーブル
    4. 4-4.おすすめ! 長距離LANケーブル
    5. 4-5.おすすめ! 高強度・防水LANケーブル
  5. 5.LANケーブルの種類から選ぶ
    1. 5-1.カテゴリ5e LANケーブル
    2. 5-2.カテゴリ6 LANケーブル
    3. 5-3.カテゴリ6A LANケーブル
    4. 5-4.カテゴリ7 LANケーブル
    5. 5-5.カテゴリ7A LANケーブル
    6. 5-6.カテゴリ8 LANケーブル
    7. 5-7.極細(スリム)LANケーブル
    8. 5-8.フラットLANケーブル
    9. 5-9.自作用LANケーブル
    10. 5-10.特注LANケーブル
  6. 6.LANケーブルの長さから選ぶ
  7. 7.LANケーブルの価格から選ぶ
  8. 8.LANケーブルを利用シーンから選ぶ
    1. 8-1.一般家庭向けのLANケーブル
    2. 8-2.屋内オフィス向けのLANケーブル
    3. 8-3.屋外向けのLANケーブル
    4. 8-4.工場向けのLANケーブル
  9. 9.LANケーブルで失敗しないためのチェック項目
  10. 10.LANケーブルのカテゴリを見分ける方法
  11. 11.よくあるご質問
  12. 12.関連商品
    1. 12-1.中継アダプタ
    2. 12-2.自作用ケーブル
    3. 12-3.自作用パーツ(RJ-45コネクタ)
    4. 12-4.自作用パーツ(モジュラーカバー)
    5. 12-5.LAN工具
    6. 12-6.LANセキュリティ
    7. 12-7.LANテスター
    8. 12-8.LANハブ
    9. 12-9.LANアダプタ
    10. 12-10.ケーブル収納
  13. 13.おすすめの特集

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1.LANケーブルとは?

LANケーブルのLANとはLocal Area Networkの略で、インターネットに有線で接続する際に必要なケーブルです。
PCなどインターネットに繋ぐ機器をモデムや、ルーター、ハブなどに接続して使用します。
LANケーブルは通信速度・周波数などの違いにより、カテゴリに分類されており、性能の違いがあります。
使用用途に最適なLANケーブルを選びましょう。

インターネット接続

2.LANケーブルを選ぶポイント

LANケーブルには数種類のカテゴリ、形状、特徴などがあります。
以下のポイントを確認して用途に合ったものを選びましょう。

2-1.LANケーブルの種類(カテゴリ)

LANケーブルはカテゴリと呼ばれる規格で分類されており、カテゴリの数字が高いほど、通信速度が速く、伝送帯域が広くなります。
速度順で並べると、Cat8>Cat7A>Cat7>Cat6A>Cat6>Cat5eとなります。
このようにカテゴリによって通信速度や伝送速度が様々であるため、使用環境に合ったカテゴリを選ぶことが大切です。
例えば「現在の主流である1Gbpsの光回線サービスを契約したのに、カテゴリ5のLANケーブルを使用している」という場合、通信速度が低下してしまったり使用できないことがあります。
反対に、LANケーブルには上位互換性があるので「カテゴリ5e対応機器にカテゴリ6のLANケーブルが使用できる」という場合もあります。
身近な事例だと、アパート、マンションなどの部屋に配線されたLANポートにカテゴリ5e(Cat5e)等と表記されている場合がありますがカテゴリ6、6Aなどの上位性能のケーブルを使うことは可能です。ただし、通信速度などはカテゴリ5eとなります。
一般家庭であればカテゴリ5e、6あたりの性能で問題ないですが、使っている機器を確認して最適なLANケーブルを選びましょう。

  速さ 最大通信速度(※1) 伝送帯域 (※2) 通信規格
カテゴリ5 100Mbps 100MHz 100BASE-TX
カテゴリ5e
商品を見る
1Gbps 1000BASE-T
一般家庭におすすめ
カテゴリ6
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250MHz 100BASE-TX
カテゴリ6A
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10Gbps 500MHz 10G BASE-T
オンラインゲームに
カテゴリ7
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600MHz
カテゴリ7A
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1000MHz
ノイズが多い環境に
カテゴリ8
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40Gbps 2000MHz 40G BASE-T

※1 最大伝送速度とは?
データの転送速度の最大値を指します。
この数値が大きいほど、一秒間に転送できるデータの量が多くなります。
実際の通信速度は、ネットワークの混雑状況や通信機器の性能、ケーブルの長さ等によって左右されますので、
最大伝送速度が必ずしも実際の通信速度を保証するわけではありません。

※2 伝送帯域とは?
一定時間内にデータを伝送することができる「帯域幅」、つまり「データ転送能力」を指します。
この範囲が広いほど、より多くのデータを同時に送受信することができ、データ通信の速度が向上します。

当店おすすめLANケーブル

2-2.LANケーブルの構造(単線、より線)

LANケーブルの中には8本の銅線(芯線)が入っています。単線やより線というのはその個々の芯線の種類のことです。
LANケーブルの長さによって、適した芯線の構造が異なります。
より線と単線の違いは以下のとおりですが、ケーブル長が10m以上の場合は「単線」、5m以下の場合は「より線」がおすすめです。

単線・より線

単線

1芯が1本の銅線となっており、安定した通信が可能です。
ケーブルが固く、取り回しが悪いです。

2単線

より線

1芯が7本の細い銅線で構成されています。柔らかいのでケーブルの取り回しがしやすいです。
線が捻られることでノイズを抑制しているので、捻りを解くとノイズが入りやすくなります。単線より安定性が落ちます。

2単線

2-3.LANケーブルの形状(スタンダード、細径、フラット)

LANケーブルの形状は、細いスリムタイプやドアの隙間などの配線に最適なフラット型など様々なものがあります。
配線場所に最適な形状のLANケーブルを選びましょう。

スタンダードケーブル

最も一般的な丸形の形状をしたLANケーブルです。特にこだわりがない場合はこちらを選択しましょう。

スタンダードケーブル

極細(スリム)ケーブル

極細(スリム)ケーブルはより線仕様のケーブルが多く、取り回しがしやすいので狭い場所の配線に最適です。
持ち運びなどには大変便利ですが、通信の安定性は低下してしまいます。

フラットケーブル

フラットケーブルは平型の薄い形状のケーブルです。カーペット下や壁際、ドアの隙間などの配線に最適です。
ノイズに弱いため長い距離での利用はおすすめできません。

2-4.LANケーブルの特徴(爪折れ防止、UTP、STP、金属外皮、抗菌、PoE対応)

LANケーブルには様々な特徴があります。配線場所に最適な特徴を押さえてLANケーブルを選びましょう。

爪折れ防止ケーブル

爪折れ防止LANケーブルは、コネクタ部の爪が折れにくいLANケーブルです。
爪折れを防ぐ保護カバーがついているものや、曲げても折れないナイロン製の爪を採用したものなどがあります。
爪が折れてしまうとケーブルが固定できなくなり、LANケーブルとして正常に使用できなくなってしまうため、爪折れ防止のLANケーブルは大変おすすめです。

UTPケーブル

UTPケーブルは、Unshielded Twist Pair cableの略で、カテゴリ5、5e、6までは基本的にはUTP仕様のケーブルとなっています。
UTPケーブルは、LANケーブル内部がシールドで保護されていないため、ノイズへの対応は高くありませんが、一般家庭や企業でのノイズはUTPケーブルで十分対応できます。

STPケーブル

STPケーブルは、Shielded Twist Pair cableの略で、ノイズへの対応を強化したLANケーブルです。
STPケーブルは、LANケーブル内部がアルミ箔で保護されており、ノイズ対策されているため安定性が高まります。
カテゴリ7以降は、ノイズ対策を強化されたケーブルになっていますが、カテゴリ5e、6、6AなどでもSTP仕様のケーブルはあります。
UTPケーブルと比べると価格が割高になります。

金属外皮ケーブル

金属外皮ケーブルは、外皮が金属製で耐久性のある防鼠LANケーブルです。
金属製外皮なので、ねずみやペットがケーブルを噛んだり、ケーブルを足で踏むことによる断線を防止できます。

抗菌ケーブル

菌の繁殖を抑える効果がある抗菌素材を被膜に練りこんだLANケーブルです。
細菌の繁殖を抑える効果があり、医療施設や研究機関など、清潔さが求められる環境でも安心して使うことができます。

PoE対応ケーブル

PoE(ピーオーイー)は「Power over Ethernet」の略で、イーサネットで使用するLANケーブルを利用して、PoE対応機器(無線アクセスポイント、ネットワークカメラ、IP電話など)に電力を直接供給できる技術です。
PoEを使用することにより、電源を別途取る必要がなくなりLANケーブル1本で電力供給が可能になります。
そのため、天井や屋外などコンセントの取りにくい場所でもネットワーク機器を設置することができます。

電力+データをケーブル1本で供給できる

PoEには給電機器・受電機器があります

PoEには電力を供給できる給電機器(PSE)と給電を受けコンセントなしで動作する受電機器(PD)の2種類があります。 スイッチングハブには給電タイプと受電タイプの両方が存在するため、設置場所に合わせて選択するようにしましょう。

2-5.LANケーブルの結線(ストレート、クロス)

LANケーブルはストレートケーブルとクロスケーブルという2種類のケーブルがあります。
最近では殆どがストレートケーブルで配線できる場合が多いですが、配線機器に合わせてLANケーブルを選びましょう。

ストレートケーブル

ストレートケーブルはパソコンとパソコン以外の機器(ハブやルータなど)を接続する場合に使用するケーブルです。
ストレートケーブルは、ケーブル内の銅線が途中で交差せずケーブル両端で同じピン配列になっています。
そのため、コネクタ部分を見ると同じ色の線が同じ順番で並んでいます。

クロスケーブル

クロスケーブルは、パソコンとパソコンを機器を使用せず直接接続する場合に使用するケーブルです。
単純に2台のパソコンをケーブルで接続しデータ通信する場合にはクロスケーブルを使用します。
ケーブル内の銅線が途中で交差しておりケーブル両端で異なるピン配列となり、コネクタ部分を見ると同じ色の線の順番が異なって並んでいます。

3.LANケーブルのメリット、デメリット

LANケーブルのメリット・デメリットは以下のとおりです。

3-1.LANケーブルのメリット

ケーブルで接続されているので通信が安定しており、ノイズなどの障害を受けることが少ないです。
また、設定も簡単でセキュリティ面でも比較的安全です。

3-2.LANケーブルのデメリット

LANケーブルが邪魔になったり、複数台で使用する場合に配線がごちゃごちゃしてしまいます。
また、ケーブルが届く範囲でしか機器を設置・使用できません。
100m以上などの長距離配線はできません。

4.LANケーブルのおすすめから選ぶ

当店イチオシのおすすめLANケーブルをいくつかご紹介します。

4-1.おすすめ! LANケーブル

こだわりがない人向けにおすすめのLANケーブルです。

500-LAN6Aシリーズの画像
おすすめ! カテゴリ6Aケーブル
¥
Cat6Aより線ストレート結線10GBASE-T
10ギガビットイーサネットに対応した、Cat6A対応LANケーブル。PoE、PoE+対応で、対応機器にLANケーブルから電力供給可能。パソコンや液晶テレビなどの接続に最適。
500-LAN6Y005Wシリーズの画像
おすすめ!カテゴリ6ケーブル
¥
Cat6A細径ケーブルより線ストレート結線10GBASE-T
外皮が金属製で耐久性のある、防鼠LANケーブル。金属製外皮なので、ねずみやペットがケーブルを噛んだり、ケーブルを足で踏むことによる負荷から断線を防止。ケーブル直径は約3.8mmと細く、取り回ししやすい。
500-LAN8FLシリーズの画像
おすすめ! カテゴリ8ケーブル
¥
Cat8フラットケーブルより線ストレート結線40GBASE-T
次世代イーサネット40GBASE-T(40Gbps)、25GBASE-T(25Gbps)に完全対応したLANケーブル。エンハンスドカテゴリ5の20倍、カテゴリ6の8倍の伝送帯域である2000MHzをクリア。2.75×8.5mmのフラットタイプ。

4-2.おすすめ! 単線5m以上LANケーブル

単線仕様なので距離が長い機器同士の接続に最適なLANケーブルです。

KB-T6TS-05RNシリーズの画像
おすすめ!カテゴリ6単線LANケーブル 5m
¥
cat6単線ストレート結線爪折れ防止カバー1000BASE-TX
伝送速度1000Mbps(1Gbps)のギガビットイーサネットに完全対応したカテゴリ6適合のLANケーブルです。曲げても折れないナイロン製ツメと弾力性に優れたPVC(ポリ塩化ビニル)製ツメ折れ防止カバー、性能が見える透明構造ポリカーボネートコネクタで、信頼の三重構造です。
500-LAN5SPOE-05シリーズの画像
おすすめ!カテゴリ5e単線LANケーブル 5m
¥
cat5e単線ストレート結線PoE対応1000BASE-T
24AWG 単線仕様で、通信・電力供給ともに対応したPoE対応LANケーブルです。ノイズに強いSFUTP仕様です。アルミテープシールド+編組シールドの二重シールド構造で、シールド性に優れており、エイリアンクロストークノイズへ対応しています。
KB-T6ATS-10BLシリーズの画像
おすすめ!カテゴリ6A 単線POE対応LANケーブル 10m
¥
cat6A単線ストレート結線爪折れ防止カバー10GBASE-T
超高速10ギガビットイーサネット完全対応CAT6A LANケーブル。曲げても折れないナイロン製ツメと弾力性に優れたPVC(ポリ塩化ビニル)製ツメ折れ防止カバー。性能が見える透明構造ポリカーボネートコネクタで、信頼の三重構造です。

4-3.おすすめ! より線5m以下LANケーブル

より線仕様なので距離が短い機器同士の接続に最適なLANケーブルです。

500-LAN6Y01BLシリーズの画像
おすすめ!カテゴリ6より線LANケーブル 1m
¥
cat6単線ストレート結線10GBASE-T
ギガビットイーサネットに対応したカテゴリ6対応のLANケーブルです。コネクタ部の爪が折れ難いよう、ラッチカバー付きコネクタを採用しています。
500-LAN6FL02Wシリーズの画像
おすすめ!カテゴリ6 より線フラットLANケーブル 2m
¥
cat6単線ストレート結線フラットケーブル10GBASE-T
ギガビットイーサネットに対応したカテゴリ6対応のLANケーブルです。薄さ1.4mmの超フラットで、カーペットの下や、細い隙間にスッキリ配線できます。
500-LAN6ASL03BLシリーズの画像
おすすめ!カテゴリ6Aより線 スリムLANケーブル 3m
¥
cat6単線ストレート結線スリムケーブル10GBASE-T
ギガビットイーサネットに対応したカテゴリ6対応のLANケーブルです。薄さ1.4mmの超フラットで、カーペットの下や、細い隙間にスッキリ配線できます。

4-4.おすすめ! 長距離LANケーブル

長距離の配線におすすめのLANケーブルです。長距離の配線の場合は、単線でノイズに強いケーブルがおすすめです。

KB-10T5-90Nシリーズの画像
90m カテゴリ5eLANケーブル
¥
Cat5e単線ストレート結線爪折れ防止カバー1000BASE-T
ハイグレード単線仕様の日本製CAT5eLANケーブル。伝送速度1000Mbps(1Gbps)を実現した、カテゴリ5e(1000BASE-T)に適合したケーブルです。
KB-T6AWP-50BKシリーズの画像
50m カテゴリ6屋外用LANケーブル
¥
Cat6Aより線ストレート結線UTP屋外用ケーブル10GBASE-T
耐候性・耐水性、温度対応性を高めたカテゴリ6A屋外用LANケーブル。ケーブル構造がPE(ポリエチレン)外被、PVC(ポリ塩化ビニル)内被の二重被膜構造で、耐水性(IP68防水)、耐候性に優れています。
KB-T6ATS-100BLシリーズの画像
100m カテゴリ6ALANケーブル
¥
Cat6A単線ストレート結線爪折れ防止10GBASE-T
100mのカテゴリ6A対応の長距離LANケーブル。曲げても折れないナイロン製ツメと弾力性に優れたPVC(ポリ塩化ビニル)製ツメ折れ防止カバー、性能が見える透明構造ポリカーボネートコネクタで、信頼の三重構造です。

4-5.おすすめ! 高強度・防水LANケーブル

KB-T6AAD-50BKシリーズの画像
50m カテゴリ6屋外用LANケーブル
¥
Cat6A単線ストレート結線STP屋外用ケーブル10GBASE-T
耐候性・耐水性を高めた二重外被の屋外用、10ギガビットイーサネット対応、CAT6A屋外用LANケーブル。ケーブル構造がPE(ポリエチレン)外被、PVC(ポリ塩化ビニル)内被の二重被膜構造で、耐水性、耐UV性にも優れ耐候性を高めています。
500-LAN6AKKシリーズの画像
医療施設にも最適!抗菌LANケーブル
¥
Cat6A細径ケーブルより線ストレート結線
菌の繁殖を抑える効果がある抗菌素材を被膜に練りこんだLANケーブル。ケーブル直径は約3.6mmと細く、取り回ししやすい。
KB-T6AWP-05BKシリーズの画像
5m カテゴリ6屋外用LANケーブル
¥
Cat6Aより線ストレート結線UTP屋外用ケーブル10GBASE-T
耐候性・耐水性、温度対応性を高めたカテゴリ6A屋外用LANケーブル。ケーブル構造がPE(ポリエチレン)外被、PVC(ポリ塩化ビニル)内被の二重被膜構造で、耐水性(IP68防水)、耐候性に優れています。

5.LANケーブルの種類から選ぶ

LANケーブルの種類、特徴からLANケーブルを紹介いたします。
各項目ごとに商品を紹介いたします。

5-1.カテゴリ5e LANケーブル

5-2.カテゴリ6 LANケーブル

5-3.カテゴリ6A LANケーブル

5-4.カテゴリ7 LANケーブル

5-5.カテゴリ7A LANケーブル

5-6.カテゴリ8 LANケーブル

5-7.極細(スリム)LANケーブル

5-8.フラットLANケーブル

5-9.自作用LANケーブル

5-10.特注LANケーブル

既存品で希望の長さや仕様が見つからない場合は、特注で作成できる可能性がございます。
お見積もりは無料ですのでお問い合わせ下さい。

6.LANケーブルの長さから選ぶ

当店では1m以下から100mを超えるものまで豊富な長さのLANケーブルを取り揃えています。
現在一般的に採用されているイーサネットという規格では、LANケーブルの最大長は100mとされています。
100m以上の配線をする場合は、光ファイバケーブルLANハブ・スイッチングハブを使いましょう。
使用する部屋の広さや接続する機器の場所によって適したケーブル長は異なります。環境に合った長さを選びましょう。

LANケーブルの長さから選ぶ

7.LANケーブルの価格から選ぶ

LANケーブルはカテゴリの大きいものや長いケーブルなど性能によって価格が大きく異なります。
ご予算・長さに応じて最適なケーブルを選びましょう。

法人様にまとめ買いで好評いただいている商品は以下のとおりです。
ご予算に応じたLANケーブルのご提案や、どれを選んだら良いか分からない場合もお気軽にお問い合わせください。特注でのLANケーブルの作成も承っております。

LANケーブルの特集受け貯まります。
まとめ買いでお値引き致します。お気軽にご相談ください。

8.LANケーブルを利用シーンから選ぶ

LANケーブルを利用する場所ごとにおすすめなケーブルを紹介いたします。

8-1.一般家庭向けのLANケーブル

一般家庭向けにおすすめのLANケーブルです。家庭用であれば狭い箇所の配線もあるので、より線仕様の柔らかいケーブルがおすすめです。

8-2.屋内オフィス向けのLANケーブル

8-3.屋外向けのLANケーブル

8-4.工場向けのLANケーブル

9.LANケーブルで失敗しないためのチェック項目

LANケーブルを購入しても、LANポートが足りなかったり、狭い箇所でケーブルを上手く配線できなかった・・・などの予期せぬトラブルがあるかもしれません。
以下の項目をチェックの上、ご利用環境、用途に合うものを選びましょう!

LANポートは足りていますか?

LANポートはありますか?

LANケーブル差込口は十分な隙間がありますか?

接続予定の距離が100m以上など長くないですか?

10.LANケーブルのカテゴリを見分ける方法

LANケーブルは「カテゴリ」という規格で分類されており、カテゴリによって適合する通信速度や周波数が異なります。では、見た目に大きな差がないLANケーブルのカテゴリをどうやって見分けたらよいでしょうか。見分け方には主に2つの方法があります。

見分け方1:ケーブルに印字された「カテゴリ名」を確認する

LANケーブルにはカテゴリ名が印字されているものがあります。この場合はケーブルを確認するとすぐに見分けることができます。

ケーブルに印字された「カテゴリ名」を確認する
カテゴリ表記例
カテゴリ 5 CAT.5
カテゴリ 5e CAT.5e
カテゴリ 6 CAT.6
カテゴリ 6A CAT.6A
カテゴリ 7 CAT.7
カテゴリ 7A CAT.7A
カテゴリ 8 CAT.8

見分け方2:ケーブルに印字された「ケーブルの配線規格名」を確認する

カテゴリ名が印字されていなくても、ケーブルの配線規格名が印字されている場合があります。
長い文字の羅列の中に下記の配線規格名があれば、カテゴリ基準の参考になる場合があります。(この配線規格は順次更新されます)

ケーブルに印字された「ケーブルの配線規格名」を確認する
カテゴリ 5 ANSI/TIA/EIA-568-B.1
カテゴリ 5e ANSI/TIA/EIA-568-B.2
カテゴリ 6 ANSI/TIA/EIA-568-B.2-1
カテゴリ 6A ANSI/TIA-568-B.2-10
カテゴリ 7 ISO/IEC 11801
カテゴリ 7A
カテゴリ 8 ANSI/TIA-568.C-2-1

11.よくあるご質問

  • 一般家庭で使うのにおすすめのLANケーブルはどれですか?

    Cat6LANケーブル以上がおすすめです。光回線のような高速通信でもCat5eLANケーブルでも、通信上問題ないですが、動画視聴やダウンロードなど大量のデータを、やりとりすることも多いので、Cat6LANケーブル以上をお選びいただくと安心です。データ遅延が起こりにくくなります。

  • より線・単線 LANケーブルどちらを選んでも通信、使用できるの?

    使用可能です。単線の方が性能は上ですが、より線は取り回しやすいのが特長です。
    10m以上は単線、5m未満はより線をお使いください。

  • Cat5eの対応機器にCat7LANケーブルは使えるの?

    使用可能です。ただし使用する機器がCat5eなので、Cat7のスペックはでませんが、伝送帯域が広いので、短時間でのデータ転送が可能なのと、シールド付きなのでデータエラーが起きにくくなります。
    ご予算に余裕があるのであればお選びください。

  • LANケーブルの性能差はどこにありますか?

    伝送帯域(周波数帯域)に性能差があります。
    伝送帯域とは「データを送る時の周波数の幅」のことで、蛇口に例えるとパイプ部分の直径にあたります。
    蛇口も大きくなるほど多くの水が出ます。
    つまり、伝送帯域が広いほどデータを短時間で多く送ることができ、通信速度が上がります。

  • UTPとSTPの性能差はどこにありますか?

    UTPはシールドが無く、STPはシールドがあります。
    シールドはケーブル自体から輻射されるノイズ抑制に特に効果があり、
    外部からのノイズにも多少効果はあります。
    ただしアース処理(情報機器接地)をする必要があります。
    通常使用にはUTPを用い、外部ノイズの遮断には
    鉄管などの磁性体(磁石のくっつく物体)で覆うのが一般的で確実な方法です。

  • LANケーブルのA配線とB配線の違いは?

    A・B配線は略称で、正式にはT568A・T568Bと呼ばれ米国の基準規格です。
    UTP・STPの芯線の色の配置を定めた規格で、
    T568Aが標準で、T568Bは後日追加で認証されたものです。
    CAT5eまではそれぞれに性能差は認められませんが、
    CAT6ではケーブルの製造方式により、差が出る場合があります。

  • クロスケーブルに種類があるのはなぜですか?

    100BASE-TXまではより線8本(4ペア)のうち、2ペアしか使用していませんでした。
    このため、クロスケーブルはこの2ペアを入替える方法で十分でしたが、
    ギガビットでは4ペア全部を使用するので、従来型ではクロスケーブルとしての機能を果たさなくなりました。
    クロスケーブルの実際の使用箇所はHUB−HUB間の利用が一番多いのですが、
    最近のHUB間接続はAUTO-MDIXと呼ばれる極性自動判別機能があり、クロスケーブルそのものが不要となっています。

  • LANケーブルの寿命はどれくらいですか?

    LANケーブルはその材質にもよりますが、管理された環境であれば10〜15年の耐久性が証明されています。
    ケーブル寿命の大敵は、温度・踏みつけ・異常な引っ張りです。

  • LANケーブルの配線上の注意事項は?

    LANケーブルの配線時には、温度・踏付け・ 異常な引っ張りに加えて、ノイズ源から遠ざけること、強い結束をしないよう お願いします。

  • 自作と既製品のケーブル、どちらが良いですか?

    正規に製造された既製品と、間違いのない手順で自作されたケーブルにはその差がありません。
    しかし、自作はそれなりのトレーニングが必要なので自信のない方は既製品がおすすめです。

  • ADSLモデムをHUBに接続したが使えなかった、なぜですか?

    ADSLモデムに限らず、モデムは1対1でパソコンとの接続を想定しています。
    HUBなどで複数台のパソコンと接続するには、一旦パソコンの役目をさせるルータを中間に入れる必要があります。
    最近はルータにHUBが付属しているタイプが多いようですが、
    弊社製AUTO-MDIXを搭載したHUBであればほとんどの場合ストレートケーブルで簡単に接続することができます。

  • ALANケーブルの性能はどうやって測定するのですか?

    LANケーブルの性能は、外皮の耐燃焼性と、電気的特性で評価されます。
    電気的特性には、直流抵抗値と周波数特性、特にNEXTと呼ばれる対自己ノイズ性能が重要視されます。
    この 測 定には専 用 のテスター(FlukeDTX-1800など)が必要で、この値がケーブルの実質的な性能を表します。

  • ストレート・クロスケーブルの違いについて

    結線の違いになります。
    ストレートケーブル:ケーブル内をストレートに配線されていて、両端のピンに同じ順番で結線されているケーブル。
    クロスケーブル:ケーブル内の8本の銅線がクロスに配線されているケーブルで、両端のピンに異なる順番で結線されているケーブル。
    ※以前は、HUB-HUB間の使用時にクロスケーブルが使われていていましたが、現在は、AUTO-MDIX変換機能のHUBが多いので、最近はどちらを使っても使用可能な場合が多いです。

  • LANケーブルを延長するには?

    中継アダプタをご利用いただくことで延長可能です。
    ※同じカテゴリの中継アダプタをご利用ください。
    ただ、ノイズが入る可能性もありますので、必要な長さのケーブルに買い換えられることをおすすめします。

12.関連商品

LANケーブルをさらに便利に使うためのおすすめアイテムを紹介します。
せっかく買うなら、便利に快適に使えるよう、ご利用環境・用途に合う商品を選びましょう。

中継
アダプタ
中継アダプタ
LANケーブル同士を繋いで延長できます。
自作用
ケーブル
自作用ケーブル
部屋やオフィスなどのレイアウトに合わせた最適な長さで配線する方向けのケーブルです。
自作用パーツ
RJ-45コネクタ
自作用パーツ(RJ-45コネクタ)
自作用RJ-45コネクタです。
自作用パーツ
モジュラーカバー
自作用パーツ(モジュラーカバー)
ケーブルを自作する前に取り付けるカバーです。
LAN
工具
LAN工具
LANケーブルの自作に必要な工具です。
LAN
セキュリティ
LANセキュリティ
LANポートをロックし、不正アクセスを防止したり、ケーブルの抜けを防ぎます。
LAN
テスター
LANテスター
LANケーブルの導通、断線、結線ミスを調べることができます。
LAN
ハブ
LANハブ
LANポートが足りないときにLANポートを増設できます
LAN
アダプタ
LANアダプタ
LANポートのないPCでLAN接続ができます。取り回しが楽になります。
ケーブル
収納
ケーブル収納
LANケーブルをきれいにスッキリ配線処理!モール・タイ・タグ各種あり!

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