運転中・駐車中の事故やトラブルを記録できるドライブレコーダー。近年、「あおり運転」や高齢者による事故などが社会問題になっています。そういった事故の証拠を残すことができるドライブレコーダーは、自分自身や家族を守ることができるため、設置する方が急増しています。
このページでは、ドライブレコーダーの基礎知識や選び方、おすすめの機種をご紹介します。
ドライブレコーダーを選ぶ上で最も重要なポイントは、自分の前の車、または後ろの車のナンバープレートを読み取れるかどうかです。
画質がいいものを選ぶには、「解像度」「画素数」をチェックしましょう。画質の良さは主にこの2つで決まります。
ナンバープレートを読み取るために、解像度は「フルHD以上」、画素数は「200万画素」以上の機種を選ぶようにしましょう。
事故はどの方向で起こるか分かりません。前方や後方だけでなく、斜め前方、斜め方向で起こる可能性もあります。広い範囲で撮影するためのチェック項目はレンズ画角です。レンズ画角(視野角)が広いほど広範囲の撮影が可能で、死角が減り、より安心して走行できます。
レンズ画角には主に「水平画角」「垂直画角」「対角画角」があります。
ドライブレコーダーにとって最も重要な画角は水平画角です。目安として、水平画角が108°以上のものを選ぶようにしましょう。
トンネルの出口、逆光時など、明暗差が大きい環境では映像が真っ白になってしまう「白飛び」や、反対に真っ黒になってしまう「黒つぶれ」が起こります。そんなときに必要なのが、WDR(ワイドダイナミックレンジ)、HDR(ハイダイナミックレンジ)と呼ばれる画質補正機能です。仕組みは違いますが、どちらも明るさを自動調整して白飛びや黒つぶれを防いで、明暗の差(ダイナミックレンジ)が広い映像を記録する機能です。特にトンネルを通ることが多い方は、WDRまたはHDR機能のある機種を選ぶようにしましょう。
■WDR…WDR機能をもたない機種より倍のコマ数を撮影し、明るい部分を補正した画像と暗い部分を補正した画像を、デジタル信号処理で合成して明るい部分も暗い部分も鮮明に記録する技術。
■HDR…光の取り込み量を変えた画像を複数枚同時に撮影し、これらの見やすい部分を合成して出力する技術。
信号機のLEDは、東日本では1秒間に100回、西日本では1秒間に120回点滅しています。人間の目では点滅を見ることはできません。ドライブレコーダーで撮影した映像も1秒間に数十回の静止画を撮影し、その静止画を速く連続で見せることで動いているように見ることができます。1秒間に撮影する静止画の枚数を「フレームレート」といい、例えば、1秒間に30枚の静止画を撮影するフレームレートを30fpsと表します。fpsの数値が高い方がより滑らかな映像になります。一般的なカメラでは30fpsの映像を撮影するカメラは多くありますが、ドライブレコーダーの場合、30fpsで撮影する機種だと、下の図のように信号のLEDが消えて記録されてしまいます。
信号のLEDが消えて録画されるのを防止するため、フレームレートが27.5fps、29.1fps、19.1fpsなどになっている機種がありますので、フレームレートを確認して、LED信号対応の機種を選ぶようにしましょう。
ドライブレコーダーの撮影範囲は、主に、前方、前方+後方、前方+車内、360°撮影の4種類のタイプがあります。
■前方撮影タイプ…前方の映像しか撮影できないが、リーズナブルで配線が簡単。
■前方+後方 2カメラ撮影タイプ…後方からのあおり運転対策ができる。今最も需要の高いタイプ。
■前方+車内撮影タイプ…車内でのトラブルが撮影できるほか、ドライブの思い出などの撮影にもおすすめ。
■360°カメラタイプ…前方+後方タイプで撮影が困難な横からの幅寄せや、車内の撮影も1つのカメラで撮影できる。
機能によって、配線の手間や価格の差もありますが、より広範囲の撮影ができるタイプがおすすめです。
衛星からの発信信号を受信し、現在地を測位できる機能です。事故が起こった場合に正確な位置情報を把握することができます。また、専用ビューワソフトで走行ルートを確認することができます。
駐車中や、エンジン停止中、車から離れているときに動きや衝撃を検知して録画ができる機能です。当て逃げや車上荒らしなどの証拠映像を記録できます。「駐車録画」「駐車記録機能」などとも呼ばれます。
加速度センサー録画とも呼ばれ、事故や急ブレーキなどで一定以上の衝撃を検知した場合に、常時録画とは別のフォルダに記録する機能です。
ドライブレコーダーが発する電磁波によって、テレビの映像にノイズが入ったりスマートキーの感度が下がったりしないように電磁波対策された製品です。
ドライブレコーダーは、使用中、常にmicroSDカードに記録データを読み書きし続けています。microSDカードはデータを保存できるものですが、寿命があるため、永久保存はできません。ドライブレコーダーのように、常にデータの書き換えを行う場合は、すぐに寿命が来てしまいます。ですから、ドライブレコーダーで使用するmicroSDカードは高耐久のものを選ぶようにしましょう。
microSDカードにはNAND型フラッシュメモリという記憶装置が使用されています。NAND型フラッシュメモリには3種類の書き込み方式があります。1つのセルに1bitのデータを記録するSLC(Single Level Cell)、2bitのデータを記録するMLC(Multi Level Cell)、3bitのデータを記録するTLC(Three Level Cell)の3種類です。
SLC、MLC、TLCの違いは大まかにいうと下記のようになります。
■SLC…超高速転送、超高耐久。売られている種類が少なく、高価。主に産業用として使用される。
■MLC…高速、高耐久。ドライブレコーダーや防犯カメラなどでの使用に適している。
■TLC…一般的な速度、耐久性。安価で購入でき、デジカメなどの通常使用では問題なく使用できる。
ドライブレコーダーでの使用において、転送速度はあまり重要ではありませんが、長く使用するためには高耐久のものを使用する必要がありますので、MLCを使用しているmicroSDカードをお勧めします。
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ユウジャン…
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