せんすを作ってみよう!
サンワサプライのせんすキットが、新しくなって新登場!
この夏はオリジナルせんすで注目度アップ♪
今回新しくなったせんすキットは、
転写紙をドライヤーで貼り付けるタイプからアイロンで転写するタイプに変わり、
よりキレイに、しっかりと貼り付けることができるようになりました!
簡単・キレイに作れるせんすキットを使って、世界に1つだけのせんすを作ってみましょう♪
<オリジナルせんすを作ってみよう!>
今回使用したキットはこれ!↓
▼ 手作りせんすキット一覧はこちら ▼
1.キットの中身を確認
『インクジェット手作りせんすキット』の内容物です。
・せんす:1本
・アイロン転写紙:1枚
・説明書
せんすキットのサイズを比べてみると、ご覧のとおり。
せんす・大は、結構大きいせんすになります。
2.デザインを考える
今回は、サンワサプライのテンプレートサイト『ペーパーミュージアム』から、
優雅な屏風絵のデザインをダウンロードしてきました。
A4サイズの用紙に表面と裏面のデザインが配置されています。
もしデザインを自作する場合は、せんすの大きさからはみ出さないよう
注意してくださいね。
『ペーパーミュージアム』には、うちわ同様、
たくさんのデザインテンプレートが用意されています。
季節感あふれるイラストや、運動会などのイベントにも使えるものもあるので、
デザインに迷ったら、ぜひ『ペーパーミュージアム』をのぞいてみてください☆
3.印刷する
せんすキットの転写紙は、反転印刷をするため、
説明書をよく読んで、印刷前の設定を行っておきましょう。
(プリンタメーカー毎の設定内容は説明書に記載されています)
用紙を印刷面が上になるようにしてプリンタにセットし、印刷スタート!
(印刷面は、右上コーナーがカットしてある面、手触りが滑らかな面です)
印刷し終わったら、20〜30分程おいてインクを十分乾かしましょう。
4.アイロン転写紙を切り取る
インクが乾いたら、画像から5〜10ミリくらい余白を取って、
ハサミなどで切り取っていきます。
この時、複雑な形に切り取ると、はがしにくくなってしまうので、
角を丸く、単純な形になるように切りましょう。
5.せんすにアイロンをかける
アイロン転写紙を転写する前に、せんすにアイロンをかけてしわを伸ばしておきます。
アイロン台の上にひろげたせんすを置き、低温のアイロンで折りを平らにします。
せんすの中央部分は折りが強いので、しっかりアイロンをかけましょう。
ここでしっかりしわを伸ばしておくと、転写した時の仕上がりがとってもキレイになりますよ☆
6.せんすに転写する
しわを伸ばしたせんすの上に、切り取ったアイロン転写紙を
印刷面が裏になるようにして配置します。
低温のアイロンで1ヶ所につき約10秒間アイロンをかけます。
せんすの折り目部分や転写紙の端は、転写されにくい場所なので、
念入りにアイロンかけをしてください。
せんすの熱が完全に冷めたら、転写紙の裏紙をはがします。
冷める前にはがすと、転写部分が破れたりはがれたりすることがあるので注意!
また、裏紙がはがしにくい時は、転写が不十分なので、
もう一度アイロンかけを行ってください。
裏紙をはがしたら、転写紙を定着させるため、
上から綿のハンカチをあてて、もう一度アイロンかけをします。
(ここでもアイロンは低温です!)
せんすが完全に冷めてからハンカチをはがし、
広げた状態のまま半日ほど放置したらできあがり!!
※せんすの開閉をくりかえすうちに、「谷」部分の転写紙が浮き上がってくることがあります。
その時は、再度ハンカチをあてて、低温でアイロンかけすると元に戻ります。
しっかりとアイロン転写された部分は、せんすの和紙となじんで 仕上がりがとてもキレイです。
お子さんの工作や、運動会などのイベントにもおすすめです!
アイロンの使用には十分気をつけて、楽しく作ってみてくださいね☆
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テンプレート・素材を活用しよう!
サンワサプライが運営する『ペーパーミュージアム』には、手作りキットやペーパークラフトで使えるデザインテンプレートが豊富に揃っています。
登録不要で誰でも自由にダウンロードして使えるので、デザインに迷ったら、是非活用してみてくださいね♪
小澤幸浩 | 2008/07/15 02:46
物づくりは大好きでして、一部自分好みの絵柄で作れるのがとても嬉しいです。