iPhone・iPadで使えるケーブル　種類や失敗しない選び方も解説 2024年版 | サンワダイレクト

iPhone・iPadは以下のポイントから選びましょう。

iPhone、iPadは、機種により異なるコネクタ形状となっているため、正しいケーブルを選ばなければなりません。主に以下3種類があります。
Lightningケーブル: Appleが開発した独自のコネクタ形状で、小型でリバーシブルなデザインが特徴で、充電やデータ転送に適しています。

USB Type-Cケーブル: USB Type-Cは、多くの新しいデバイスで採用されている標準的なコネクタ形状です。USB Type-Cケーブルはリバーシブルで、高速データ転送と急速充電に対応しており、一部の最新のiPad Proモデルなどで使用されています。

Dockケーブル: Appleが過去のiOSデバイスに使用していたコネクタ形状で、Dockコネクタと呼ばれます。新しいデバイスでは使用されていないため、特定の古いモデルにのみ適しています。

MFi（Made for iPhone/iPad/iPod）認証品とは、Apple社が提供する公式な認証プログラムの一部です。 MFi認証品は、Appleの高い品質基準と性能要件を満たすようにテストおよび承認された製品であり、iPhone・iPadとの信頼性の高い互換性を保証します。これにより、アクセサリーを接続した際に問題なく動作し、iPhone・iPadに損傷を与えるリスクが低減します。
また、品質と耐久性が確保されており、長寿命で信頼性が高いです。
iPhone・iPadのケーブルなどのアクセサリーを選ぶ際には、MFi認証品を選びましょう。

iPhoneとiPadのケーブルの長さは、使用目的や環境に合わせて選びましょう。
市場では1mのケーブルが一般的となっており、iPhone、iPadに付属されているケーブルも1mになっています。コンセントや充電器の距離が離れている場合やベッドから充電したり、部屋を移動しながら使用したりする際には2m以上の長めがおすすめです。
コンセントや充電器の距離が近い場合や持ち運ぶことが多い場合は、0.5m以下の短めがおすすめです。

充電速度は、使用する充電器の出力に大きく依存します。通常、より高いワット数の充電器は、より高速に充電ができます。例えば、iPad用の充電器はiPhoneよりも高出力です。
また、品質の悪いケーブルは電力効率が低く、充電速度が遅くなることがあります。MFi認証を受けた高品質なケーブルを使用するのがおすすめです。

iPhoneやiPadのケーブルは、MFi（Made for iPhone/iPad/iPod）認証を受けたケーブルや信頼性のあるメーカーのケーブルは、長寿命でおすすめです。
ケーブルのコネクタ部分は、頻繁に接続・切断されるため、強度が重要です。強化されたコネクタやケーブルの付け根部分の補強があるケーブルは、長期間の使用に耐えます。また、ケーブルは急激な引っ張りや曲げをよく受けます。引っ張りや曲げに強い素材、構造になっているケーブルがおすすめです。

iPhone・iPadのケーブルは主に以下の種類があります。

おすすめのLightningケーブルをまとめました。

おすすめのUSB Type-Cケーブルをまとめました。

iPhoneの機種から対応のケーブルを探すことができます。

iPadの機種から対応のケーブルを探すことができます。

iPhone・iPadの充電・データ転送ケーブルは、コネクタ形状が合致しなければ、正しく接続できません。
さらに、MFi認証品などの品質・性能の良いケーブルを選べば、充電時間が短縮できたり、通信エラーや接続の不具合も少なく安心して長く使い続けることができます。品質・性能の悪いケーブルはデータ転送速度の低下や充電の遅延などの問題が発生する可能性があります。
用途・機種に合わせて最大のパフォーマンスを引き出せるようにiPhone・iPadのケーブルを選びましょう。