飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーの容量は、160Wh（ワットアワー）以下です。モバイルバッテリーの容量はmAh（ミリアンペアアワー）で表記されることが多いので、WhをmAhに変換すると43,243mAh以下です。

※ Wh（ワットアワー）の表記の詳細はこちら

持ち込みについては160Whのモバイルバッテリーで、1人あたり2個までとなっております。

モバイルバッテリーは、機内持ち込み手荷物に入れて持ち込む必要があります。 モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は、ショートや劣化、気圧変化、外部からの衝撃に弱く、発熱・発火しやすいため 預け入れ荷物に入れることができませんので注意しましょう。

2025年7月8日よりモバイルバッテリー機内持ち込みルールが変更になります。内容は「席上部の収納棚への収納不可」となっており、今後機内にモバイルバッテリーを持ち込む際は、手元など目視できる場所で保管・利用する事が必要となってきます。
特に利用する際は、収納棚でなくても手持ちカバンの中など目視ができない場合は利用することが出来ません。
このルール変更は相次いで発生しているモバイルバッテリーによる発火事故が原因となっています。
今後機内にモバイルバッテリーを持ち込む際は保管・利用場所に注意しましょう。

航空会社や国内線、国際線により更に厳しい制限がある場合があります。詳細については事前に各社に確認をおすすめいたします。

→JAL
→ANA

近年、航空機内でモバイルバッテリーの発火による事故が相次いで発生しています。これにより、各航空会社はモバイルバッテリーの持ち込み・使用の規制を強化する動きが強まっています。アジアの主要航空会社で規制強化が進んでおり、ルールも様々です。
一方、日本のJALやANAは安全対策の強化を行っており、現在規制などは行っていません。しかし、今後も規制が広まる可能性があるため、搭乗前には必ず各航空会社の最新のルールを確認しましょう。

Wh（ワットアワー）とは、電力量を表す単位です。1Whは、1ワットの電力を1時間使用した電力量に相当します。
例えば、100Wの電化製品を1時間使用すると、100Whの電力量を使用したことになります。 モバイルバッテリーのWhの表記は、モバイルバッテリー本体に記載があります。 Whの表記がないモバイルバッテリーは機内持ち込みできない場合もありますので注意しましょう。

160Wh以下であっても手荷物で持ち込まなければならないため、なるべく薄型で軽量のモバイルバッテリーがおすすめです。各電力量毎に飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーを紹介いたします。

スマホだけでなくタブレットなども充電したい方にはおすすめの容量です。

スマホやタブレットを複数回充電できる大容量のモバイルバッテリーです。

より大容量をお求めの方におすすめです。