第25回目となる今回のお題は、
「マウスのセンサー、どれが良いの?」です。
マウスを買おうとすると、色や大きさ、有線にワイヤレスなど、
種類がたくさんあって、どれを選べば良いのかわからない!
そんな悩みを解決!
今回はマウスの【センサー】の違いをテーマに
マウスの選び方をご紹介します。
それではどうぞ。
マウスのセンサーって何?
動きを検出。カーソルが動く!
タテ・ヨコの動きを検出してパソコンに伝える入力装置である【マウス】
その底面に内蔵され、動きの検知に用いられるのが【センサー】です。
ボール式に始まり、メンテナンスフリーな光学式、より高精度なレーザー、
レーザーの欠点を解消したブルーLEDと進化してきました。
細かな動きも読み取れる高感度マウスなら、
パソコンをストレスなくスムーズに操作できる!
代表的なセンサー【4種類】の特徴と、お勧めの製品をご紹介します。
1.光学式(赤色)
メンテナンスフリー!
マウスを動かす面を照らすために赤色LEDを利用するタイプです。
ボール式マウスでは欠かせない作業であったセンサー部分の
掃除が不要になり、利便性が向上しました。
鏡面仕上げされたツヤツヤのデスクやガラス製デスクなど、
反射の多い面では正常に動作しないため、マウスパッドの併用がお勧め。
お勧めの光学式マウスはこちら »
2.レーザー式
光学式より高精度・高解像度!
目に見えない不可視レーザー光を照射!
光学式では読み取れないツヤツヤのデスクでも動作可能。
光学式よりも高精度・高感度・高解像度(高いcpi)であるため、
細かなマウス操作にも正確に反応します。
マウスを持ち上げた時に反応しなくなるまでの距離(Lift off Distance)が
長く、多少凹凸のある面でも使えるという特徴もあります。
他のセンサー方式に比べて高価なのが玉に瑕。
あらゆる環境に適応。レーザーセンサーのお勧めマウスはこちら »
3.ブルーLED式
高性能を、お手頃価格で。
現在の主流はこちら。名前の通り青色LEDを使った光学式です。
波長が短く拡散率の高い青色光が細かなホコリや凹凸を照らすことで、
赤色LEDの光学式やレーザー式が苦手とする光沢面や布の上でも読み取り可能。
場所を選ばず、どこでも快適に操作できます。
低価格で高性能。お勧めのブルーLEDマウスはこちら »
4.IRセンサー式
省エネルギー!
主にワイヤレスマウスに搭載されています。
波長の長い赤外線LEDを使用してセンサー駆動電圧を下げて省電力化。
電池1本で長期間使えます。
電池を2本使う他のワイヤレスマウスより軽量な点も見逃せません。
電池1本で8ヶ月間駆動。お勧めのIRセンサーマウスはこちら »
まとめ
結局どれが良いの?
|
ツヤツヤの机 |
ガラス (不透明) |
真っ白な机 |
布 |
分解能の高さ |
光学式 (赤色LED) |
× |
× |
× |
○ |
△ |
レーザー |
○ |
△ |
○ |
○ |
◎ |
ブルーLED |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
IRセンサー |
△ |
△ |
△ |
○ |
○ |
安価ながら、あらゆる場所で使えるコストパフォーマンスに優れた
【ブルーLEDマウス】がイチオシです。
マウスの精密な操作によるエイミングの正確さが勝敗を分ける、
FPSジャンルのゲームのほか、写真の編集、グラフィックデザインなど、
より高精度な操作感を要求するシチュエーションでは
【レーザーマウス】を選ぶと良いでしょう。