コロナの感染拡大に伴い、テレワークの普及やオフィスの縮小、対面・紙・ハンコ文化のデジタル化など……あらゆる場面の働き方が変化しています。そんな環境の変化に対応するため、オンライン営業やテレワーク中の社員とのミーティングがしやすい環境・スペースの確保、飛沫を飛ばさないためのパーティションやデスクトップパネルを設置したデスクなどの新しいオフィスづくりが必要になっています。
そこで、withコロナ/afterコロナの時代におけるオフィスのあり方と、時代に合ったオフィスのレイアウトをご提案します。
コロナ対策でオフィスや学校などの共有スペースでは換気をしながら仕事をしたり、密を避けるために間隔をとる必要があります。
冬でも暖かい環境で仕事をするために換気をしながらもあったかグッズをうまく活用して快適な仕事環境をつくっていきましょう。
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新しい生活様式として、一人一人の距離を取る「ソーシャルディスタンス」が重大なキーワードとなっており、オフィスでも隣と近い席や向かい合わせの状態を回避した、余裕のある空間づくりが必要になります。
また、スペースを確保できないオフィスでもデスクトップパネルやパーティションを使用することで、距離を取ることなく飛沫対策が可能です。
社員個人のパーソナルスペースを作成することで、飛沫だけでなく目線も遮ぎることができ、ストレス軽減&作業効率をアップする空間がつくれます。周囲の環境をしっかり遮ることができる大型のパーティションや、長時間の作業の負担を減らすための昇降デスクなどを導入することで、環境や仕事内容に合わせて最適な環境づくりが可能となります。
参加人数に応じ、ソーシャルディスタンスを保った「3つの密」を回避する形の会議スペースが必要になります。
少人数でも広いスペースが必要になってくるので、広角のカメラや無指向性のマイク・スピーカーフォン、画面を見やすい位置に調整できるテレビスタンドなどの導入がおすすめです。ZoomやTeamsなどのテレビ会議を快適にするアイテムをご紹介します。
同じテーブルやフロアにいながらもZoomやTeamsを使用したWEB会議を行うことで、3密を避けた打ち合わせが可能です。その際にはハウリングなどのストレスを軽減するヘッドセットやWEBカメラが必要となります。またスペースが限られて社員同士の距離を取れない場合は、デスクトップパネルで各席を遮るなどの環境づくりも必要になってきます。
WEB接客・ウェビナーとは、WEBカメラやスマホ・タブレットのカメラを使いインターネット上での接客やセミナーを受けることを言います。対面での接触が控えられるなか、新しいコミュニケーション方式として注目されています。直接人と会う必要がなく、移動時間が削減できるのもメリットの1つです。
主にパソコンを使用するのでWEBカメラ、ヘッドセット、マイクなどの周辺機器を整備することで快適な通信が行えます。
従来のオフィスは決められた位置にデスクを配置し一人一台デスクが与えられていました。そんな各自の席をなくし、自由に席を選択できるオフィススタイルが「フリーアドレス」です。
いつでもどこでも他部署の人と関わる機会にあふれるため、組織の縦の壁がなくなり、今まで関わることが少なかったメンバーとコミュニケーションをとるこが可能に。新しい発想や発見を得ることができます。
ただし、昨今の状況を踏まえるとソーシャルディスタンスを守った配置や、各席を仕切る間仕切りなども必要となってきます。
フリーアドレスには、スペース効率の向上だけでなく社員の自律性の促進やコミュニケーションの向上、組織変更への迅速な対応が可能となるといったメリットがあります。その一方で、「荷物の移動が面倒」「郵便物の受け渡しはどうしたら?」といった問題も……。従来あった個人のワゴンや引き出しがなくなるので、フリーアドレス導入前に個人用ロッカーの導入や持ち運び用のバッグなど、きちんと設備を整えておく必要があります。
WAKO
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