すっごく細いタッチペン、実際に使ってみました。

2016.03.15

iPhoneやiPadでWEBページを見ていると、
指先では押しにくい小さなバナーやリンク、ありませんか？

そんなときに役に立つのが、こちら。
電池駆動式のスタイラスペンです。

お値段を見ると、タッチペンなのに高い！
と思われるかもしれませんが、こちらは先ほども言ったとおり
単四乾電池を使用して、静電気を発生させるタッチペンなのです。

タッチペン上部に単四乾電池が入っています。
※本商品に単四乾電池は付属していません。

よくある、先がシリコンゴムなどのタッチペンよりも
ペン先がとても細いのが特長です。そのペン先は、わずか2mm。

指先や、太いタッチペンだと隠れて見えにくい着地面が
しっかり見えるので正確な位置にタッチすることができます。

では、早速使っていきたいと思います。
ペンの電源はこちらの銀色のボタン。

押して電源が入ると、青色のLEDライトが光ります。
LEDライトは、使っていない状態が3分続くと電源ボタンが点滅し、
15分で自動的に電源がOFFになる省エネ機能です。

iPhoneやiPadでPC用のサイトを見ていると、
小さいテキストリンクがあったりしますよね。

こういうところを、

ぽちっと！ピンポイントに押せるので、
とても快適にWEBページを見ることができます。

さて、今回は更にこのペンを使って絵を描いてみたいと思います。
アプリはiPhone6s Plusで、元から入っているメモアプリを使用しました。

手描きモードにして、まずは描き心地を試してみます。
（※メモアプリの手描きモードはiOS 9以降で使用できます）

スラスラ～っと滑らかに線をひけました！
線が途切れたり、カクカクしないので、使用していてストレスを感じません。

ペン先も細くて画面が見やすいですし、
自分が想定しているのとかなり近い線を引くことができました。

普段ペン先がシリコンゴムのスタンダードなタイプの
タッチペンを使っている方は、実際使ってみるとスル～と描けるので
びっくりするのではないかと思います！

手描きの文字はもちろん、
慣れてくればちょっとしたお絵かきもたのしめそうです！

本格的にお絵かきすることになると気になるのが、
描きはじめのタイムラグと、着地点のずれだと思います。

私の個人的な感想としては、描きはじめのタイムラグは
あまり気になりませんでしたが、着地点のずれが少し気になりました。
文字を描いている際には感じなかったのですが、絵を描くとなると
線を描き足すときに前の線とうまく繋がらない、という感じです。

ただ着地点に関しては、アプリで画面を拡大して描くと、
きれいに繋げて描くことができました！
お絵かきアプリの機能もうまく使っていけば、
もっとクオリティの高いお絵かきができそうです。

ちなみに今回使用したメモアプリの
マーカーペンは太さを変更できないので、
色を塗るときは拡大すると塗りやすかったです。

iOSのメモアプリも今回はじめて使用したので、
ちょっと手間取ってしまうところがありましたが、
個人的には気持ちよくお絵かきすることができました！

ちょっとしたイラストを描きたいとき、ラフなどなら
このペンでも描けそうだな、という印象です。

iPhoneやiPadでお絵かきしてみたい！という方は
ぜひ参考にしてくださいね。