PS5のストレージ容量を増やす方法

ソニーの家庭用ゲーム機「PlayStation 5」（PS5）のストレージ容量を増やす方法をご紹介します。

本体に内蔵された容量1TBのSSDでは、ゲームソフトを数本と追加コンテンツをインストールしただけで一杯になり、容量不足に悩むことになってしまいます。

賢くストレージを使って快適にゲームをプレイできるようにしましょう。

PS5は、底面にある増設用スロットにM.2 NVMe SSDを追加することで内蔵ストレージの容量を増やすことができます。

使用できるM.2 SSDは高性能なものに限られ、NVMe Gen4対応、シーケンシャルリードが5,500MB/秒以上、ヒートシンクを含めた高さが最大11.25mm以内など諸条件を満たしている必要があります。

また、2021年9月15日にリリースされたシステムソフトウェアアップデートの適用が必要です。詳細はPS5のサポートページをご確認ください。

PS5のサポートページはこちら ≫

安価なM.2 SSDでは性能が不十分で使用できないため、SSDを購入する前に仕様をよく確認しましょう。

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PS5では、USB接続の外付けハードディスクやポータブルSSDを「拡張ストレージ」として使うことができます。

拡張ストレージにもゲームソフトをインストールできます。但し、拡張ストレージにインストールできるのはPlayStation 4(PS4)用のソフトに限られ、PS5用ソフトはインストールできません。

PS4用のソフトを拡張ストレージにインストールするようにすれば、PS5用ソフトに必要な内蔵SSDの空き容量を確保できます。

※追記

2021年4月14日に配信されたシステムソフトウェアアップデートによって、PS5のソフトをUSB拡張ストレージに保存できるようになりました。

これまでと同様に、PS5用ソフトを拡張ストレージから直接プレイすることはできません。拡張ストレージに保存したPS5用ソフトをプレイするには、ゲームデータを内蔵SSDに移動させる必要がありますが、再ダウンロードするよりも短時間で済むメリットがあります。

拡張ストレージ用に使用できる外付けHDD・SSD

転送速度が5GbpsのUSB 3.2 Gen1に対応した、容量が250GB〜8TBの機器を使用できます。

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※USB3.0、USB3.1 Gen1、USB3.2 Gen1はいずれも転送速度が5Gbpsの同じ規格です。