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プリンターの接続方法、どれが良いの?
お悩み解決

プリンターの接続方法、どれが良いの?

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プリンターの接続方法、どれが良いの?

今回のお題は、「プリンターの接続方法、どれが良いの?」です。

WEBページや写真の印刷に必要なプリンター。その接続には、USB接続、無線LANによるワイヤレス接続など、 いくつか種類がある中でどれが良いのでしょうか?

家にある複数のパソコンでプリンターを共有したい。パソコンだけでなくスマホ・タブレットから印刷したい。

そんな悩みを解決!プリンターを接続する【5つの方法】と便利アイテムをご紹介します。それではどうぞ。

1.USBケーブルで接続

プリンターの接続方法、どれが良いの?

簡単・確実・安心の3拍子そろった方法

UUSBケーブル(Bコネクター)のケーブルでパソコンとプリンターを1:1の関係で直接つなぐ、最もスタンダードな方法です。

プリンターのドライバーソフトをパソコンにインストールして、USBケーブルを接続すればすぐに使えます。

メリット

・接続・設定が最も簡単。
・突然の接続不良などのトラブルが少ない。
・サイズの大きなデータ(高解像度の画像など)の印刷も速い。

デメリット

・プリンターの設置場所がケーブルの届く範囲に限られる。(最大5mまで)
・接続しているパソコンでしか印刷できない
・スマホ・タブレットから印刷できない。

おすすめアイテム
プリンターの接続方法、どれが良いの?
5m以上に延長できる
USB延長ケーブル
プリンターの接続方法、どれが良いの?
1台のプリンターを4台の
パソコンで共有。USB切替器

2.無線LANで接続

ケーブル不要。ワイヤレスプリント。

無線LAN対応パソコン・スマホ・タブレットからの印刷なら、これがベスト!有線LAN接続におけるLANケーブルの部分をワイヤレス化したものです。

メリット

電波の届く範囲であれば、どこからでも印刷できる。
・ケーブル不要。プリンターの設置場所を自由に選べる。
・スマホやタブレットでも印刷できる。

デメリット

・USB接続に比べ、設定に必要な手順が多い。
・有線に比べて通信速度が劣る。印刷されるまで時間がかかる。

※設定方法の詳細につきましては、プリンターやルーターの説明書、および各メーカーのWEBサイトをご覧ください。

通信方法は2種類

ひとくちに無線LAN接続と言っても、通信方法が2種類あります。この違いを次に紹介します。

インフラストラクチャーモード

プリンターの接続方法、どれが良いの?

通常「無線LANによるプリンターの接続」というと、こちらを指します。無線LANルーター(アクセスポイントとも呼ばれます)を介して、ネットワークを通じてプリンターにアクセス。そのルーターが構成するネットワークに接続している機器から印刷できます。

メリット

・複数のパソコン、スマホ、タブレットでプリンターを共有できる。

デメリット

・無線LANルーターに接続するためのID(SSID)とパスワード入力が必要。
※ただし、ボタンを押すだけで自動設定できる「AOSS」や「WPS」機能にルーターとプリンターが対応していれば入力を省略できます。

アドホックモード

プリンターの接続方法、どれが良いの?

無線LANルーターが不要。ネットワークを経由せず、無線LAN機能でプリンターに直接データを送信。「アクセスポイントモード」とも呼ばれる方法です。

メリット

・無線LANルーターが不要。
・有線LANのみの環境でも使える。

デメリット

・OSの仕様上、Windows 8では利用できない場合がある。
・手動での設定が必要。しかも手順が多い。
・接続中はインターネット接続が切断される。

3.有線LANで接続

プリンターの接続方法、どれが良いの?

複数のパソコンでプリンターを共有!

USBケーブルの代わりにLANケーブルを使ってルーターへ接続。同じネットワークに接続している複数のパソコンで1台のプリンターを共有できます。また、USBケーブルより長距離の接続が可能というメリットもあります。

メリット

・接続と設定が比較的容易。
・規格上、最長5mまでと定められているUSBより長距離の配線が可能。
・複数台のパソコンでプリンターを共有できる。

デメリット

・プリンターの設置場所がケーブルの届く範囲に限られる。
・スマホやタブレットから印刷できない。

4.Bluetoothで接続

プリンターの接続方法、どれが良いの?

ヘッドセットやキーボードの接続でお馴染み

Bluetoothを使って、プリンターと直接ワイヤレス接続。無線LANルーターが不要です。

メリット

・プリンターから10m以内の範囲でワイヤレス接続できる。
無線LANルーターが不要。

デメリット

・通信速度が遅い。印刷まで少し待つことがある。
・プリンターにBluetooth機能が非搭載の場合、
 専用のBluetoothレシーバー(受信機)の購入が必要。

おすすめアイテム
プリンターの接続方法、どれが良いの?
Bluetooth非搭載のPCに機能を追加。
Bluetoothアダプター

5.RS232-C、IEEE1284ポートで接続

まだまだオフィスで活躍!

USBが普及する前に利用されていたIEEE1284やRS-232Cといった古いインターフェースです。

一般家庭で使うことは滅多にありませんが、まだまだ業務用プリンターでは必要とされ、オフィスで活躍しています。

これらのインターフェースは最近のパソコンに搭載されていないため、USB接続できるようにする変換アダプターが人気です。

おすすめアイテム
プリンターの接続方法、どれが良いの?
RS-232CをUSBに変換する
アダプターはこちら
プリンターの接続方法、どれが良いの?
IEEE1284をUSBに変換する
アダプターはこちら

まとめ

USB接続

→ パソコンでしか印刷しない。とにかく簡単な接続方法が良い!

無線LAN

スマホ・タブレットからも印刷したい。お部屋の美観を損ねるケーブルを使いたくない。

有線LAN

複数のパソコンでプリンターを共有したい。

Bluetooth

無線LAN環境が無い。

RS-232C、IEEE1284

業務用プリンターを使いたい。

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