雷ガードって何だろう？

電源タップに付いている「雷ガード」って、いったい何のことだろう？ どんなメリットがあるの？

今回は雷ガードの特長を簡単にご紹介します。

電源タップに付いている雷ガードとは、落雷によって発生した 3,000〜4,000Vもの高電圧の電気である「雷サージ」から電子機器を守る機能のこと。

電源タップに内蔵された吸収素子（バリスタ）が、大気中や電線を伝って家の中に入ってきた雷サージを吸収して電子機器の故障を未然に防ぎます。雷ガード付きの電源タップを使えば手軽に雷から機器を守れるのです。

家庭内には、大事なデータが入ったパソコン、高価な大画面テレビなど、故障すると困る機器や買い替えに大きな費用がかかる家電製品がいくつもあります。

雷がゴロゴロと鳴り出したら機器の電源プラグをコンセントから抜いておくことが最も有効ですが、その都度プラグを抜くのは手間がかかるため、あまり現実的ではありません。

いつ発生するかわからない落雷に備えて、雷ガードを活用して安心を手に入れましょう。

• ランプが消えている場合は雷ガードの効果が無くなっています。新しいものに買い替える必要があります。
• 雷サージによる電子機器の故障を必ず防ぐことを保証するものではありません。
• 電柱から家につながっている電線に雷が落ちる「直撃雷」からは守れません。