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カメラのお手入れと保管方法

更新日 2023/6/16作成日 2021/06/01

愛用のカメラをどのように保管したら良いのだろう。よくわからないからとカメラバッグに入れっぱなしにしていませんか？

カメラやレンズにゴミ・汚れが付いたままにすると本来の性能を発揮できないばかりでなく、カビが繁殖して機材が台無しになってしまいかねません。美しい写真は、キレイなカメラから。カメラのお手入れ方法と保管方法をご紹介します。

1.ゴミを落とす

まずは勢いよく空気を噴射するブロワーを使って、カメラとレンズに付着した砂やホコリを落としましょう。いきなり拭き掃除すると擦り傷が付いたり、レンズに施された特殊コーティングを痛めたりする原因になってしまいます。ホットシューやボタンの隙間に溜まったホコリを取り除くにはブラシを使うと良いでしょう。

缶スプレータイプのように凍結する心配が無い、電動タイプのエアダスターが便利。

大きなゴミを落としたら、次は汚れを拭き取ります。糸くずが出にくく、レンズに付着した油膜汚れも落としやすいマイクロファイバー素材のクリーニングクロスがお勧めです。

カビが繁殖しやすい高温多湿の環境は、精密機器であるカメラの大敵。キレイにした機材は湿度を一定に保つ防湿庫に入れて保管しましょう。

被らないようにとカメラバッグに入れっぱなしにすると湿気が溜まりやすく逆効果です。シリカゲルなどの乾燥剤を使う防湿ケースと、乾燥剤を入れ替える手間が無い電動タイプの防湿庫があります。