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音声と映像のずれを無くすにはどうすればいいの?
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音声と映像のずれを無くすにはどうすればいいの?

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音声と映像のずれを無くすにはどうすればいいの?

BluetoothヘッドセットやBluetoothイヤホンを使って動画の音声を聞いていると、映像の動きと音声のタイミングが一致しなくて違和感を覚えたことはありませんか?

動きの早いアクション映画を観たりゲームをプレイしたりすると気になることが多いのではないでしょうか。

そこで、今回は映像と音声のずれが起こる原因と対処法をご紹介します。

どうして遅延が起こるの?

Bluetoothによる通信では、音声データを送受信する際にデータを小さくするための圧縮と、それを元に戻す伸張を行っています。そのため音声の送受信に時間がかかり、映像とのずれが発生してしまうのです。このデータ圧縮と伸長の仕組みをコーデックといい、コーデックの種類によって遅延の程度が変わります。

どうして遅延が起こるの?

遅延を少なくするにはどうすれば良いの?

遅延を少なくするにはどうすれば良いの?

Bluetoothスピーカーやヘッドセットなど、A2DPプロファイルによって高音質な音声を出力する機器は、標準コーデックであるSBCに必ず対応しています。ところがSBCコーデックでは220ms(=0.2秒)程度の遅延が発生してしまいます。

そこで、Qualcomm社が開発したapt-Xなど遅延の少ないコーデックに対応した製品を使うと、映像と音声のずれを減らすことができます。ただし、低遅延の効果を発揮するにはスマートフォンやBluetoothトランスミッターなどの送信側とヘッドセット及びスピーカーなどの受信側の両方が同じコーデックに対応している必要があります。どちらか片方だけが対応していても低遅延にはならない点に注意が必要です。

次世代標準コーデックは低遅延になる!

次世代規格「Bluetooth LE Audio」では、SBCに代わる標準コーデック「LC3」(Low Complexity Communication Codec)が採用されます。これは、SBCよりも少ないデータ量で高音質な音声を楽しめると同時に、遅延を60msec程度(理論値)に抑えられるというもの。

Bluetooth LE Audioを利用するには、Bluetooth 5.2以降で採用された機能「LE Isochronous Channels」と「Enhanced Attribute Protocol(EATT)」の2つに対応している機器が必要です。Bluetooth LE Audioに対応したスマートフォンやヘッドホンなど、今後登場する新製品に期待しましょう。

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