WEB会議に最適！広角レンズを搭載したWEBカメラ

WEB会議を行う人数が増えると「全員が画面に映らない…」などといった問題が起こりがちです。複数人が参加するWEB会議や部屋全体を映したいオンラインセミナーなどでは、視野角度（画角）が大きい、広角レンズを搭載したWEBカメラを使わないと全員が映らず、スムーズにWEB会議ができません。そこで、広角レンズを搭載したWEBカメラを使うと、幅広い範囲を撮影することができます。画角とは映像が映し出される範囲を、角度で表したものです。複数人が参加するWEB会議や部屋全体を映したいオンラインセミナーなどでは、視野角度（画角）が大きい、広角レンズを搭載したWEBカメラを選んで使うようにしましょう。

広角レンズを搭載したWEBカメラは、通常のカメラとは異なり広い視野で周りを映すことができ、多様なシーンでの活用が可能です。しかし、その特性にはメリットとデメリットが存在します。ここでは、広角レンズWEBカメラを選ぶ際に知っておくべきポイントを詳しく解説します。

広角レンズWEBカメラの最大のメリットは、広い視野をカバーできる点です。これにより、複数人での会議や広い部屋の撮影が簡単に行えます。また、広角の視野は、カメラの設置位置に制約がある場合でも、効果的に映像を映すことが可能です。その為設置の自由度が高いです。また、場合によってはWEB会議で背景のホワイトボードや資料を映すこともあります。その際でも画角内に収めることが出来るのもメリットの一つになります。

一方で、広角レンズにはいくつかのデメリットとしてまず、広角レンズ特有の歪みが発生しやすく、映像の端が曲がって見えることがあります(樽型歪み)。このため、重要なプレゼンテーションや正確な映像が求められる場面では注意が必要です。その他にも画角が広い為、意図しない範囲まで映してしまうこともあります。部屋の一部や他人などが映ってしまう可能性があるため、オフィスでの使用では特に注意が必要になります。

画角90度では、カメラの設置場所にもよりますが、4人〜6人程度の会議は十分に対応可能です。

画角150度では、広い範囲を映すことができます。机の配置やカメラの設置場所、性能にもよりますが8人〜20人程度であれば十分に対応可能です。

大人数の会議では、広角のWEBカメラを使わないと出席者が全員映りません。出席者が全員映るように広角のWEBカメラを使うようにしましょう。また、カメラを使って全員を映すためには、カメラの設置位置も重要になります。パソコンとWEBカメラを繋ぐケーブル長が長いほうが設置がしやすくおすすめです。

WEB会議を行う人数が増えると声が届かなかったり、話者の声を拾いにくいという問題が起こります。別途、マイクやスピーカーを接続する方法もありますが、それぞれ設定や設置をする必要がありますので準備に時間がかかります。広角のWEBカメラとマイク、スピーカーが一体となったスピーカーフォンを使えば、設定や設置も簡単ですぐにWEB会議を始めることができます。

自動追尾カメラは、発言者の声や顔に反応して自動で追尾する機能を搭載したWEB会議カメラです。

カメラの自体の画角は狭いですが、大人数でのWEB会議やビデオ会議では声に反応して発言者を自動で追尾して映すことができるので、発言者にカメラを手動で動かす必要がなく大変便利です。

本ページで紹介した広角レンズを搭載したWEBカメラを比較表にまとめてみました。 ご利用用途に合う最適なWEBカメラを選びましょう。

広角WEBカメラは、広い範囲を映すことが出来るため、会議やオンラインイベントなどで非常に便利です。しかし、これだけでは十分でない場合もあります。ここでは、広角WEBカメラと組み合わせることで、さらに快適な会議が行えるアイテムを紹介します。

スピーカーフォンは、マイクとスピーカーが一体化したデバイスです。会議室全体の音声を拾いやすくなり、複数人が参加するオンラインミーティングでも全員の声がしっかりと伝わります。ノイズキャンセリング機能が搭載されているモデルもあり、周囲の雑音を抑えることもできます。特に、広い会議室やオープンスペースでは音を拾いにくかったり、聞きにくかったりするためスピーカーフォンはおすすめです。

WEBカメラによっては三脚に取り付けることが出来ます。三脚に取り付けることで、高さや角度を自由に調整できるため、理想的な位置にWEBカメラを設置することが出来ます。その為会議室はもちろん、自宅や配信スタジオなど様々な場所でWEBカメラを使用することが出来るようになります。