ここではオフィスデスクの選び方をご紹介いたします。選ぶポイントはタイプ・デザイン、サイズ、カラー、材質、組み立て方法の5つになります。

オフィスデスクには様々なタイプがあるため、まずは目的やレイアウトに合わせてタイプとデザインを選びましょう。
シンプルな平机か、パソコンデスクか、収納付きか、キャスター付きかなどワークスタイルを考慮して選ぶのがよいでしょう。また、役職者や一般社員の区別をするため、デスクのタイプを分ける場合もございます。

オフィスデスクのサイズは、幅・奥行・高さを考慮して選ぶ必要があります。
一人で作業デスクとして使うのか、ミーティングする際の複数人で使うのか、パソコンを置くのかなど、幅だけでなく奥行も考慮するまた、椅子（チェア）のサイズを考慮して選ぶことも大切です。

オフィスデスクの天板カラーは「ホワイト」「ブラック」「ブラウン」「グレー」などが一般的です。置く場所や他の家具に合わせてカラーを選びましょう。カラーによる雰囲気や与える心理的な影響は大きいです。
例えば、「ホワイト」と「ブラック」では与える印象が全く異なるため、毎日使うものなら特にカラー選びは重要です。

オフィスデスクの素材でフレーム(脚部分)はスチール、天板はメラミン化粧板のものがほとんどです。
スチールデスクは、耐久性に優れておりメンテナンスも簡単です。メラミン化粧板は、硬度が高く傷つきにくい特徴があります。天板素材によっては表面がツルツルしたものやザラザラしたものがございます。仕事で書き物が多い場合、ツルツルした材質がおすすめです。

出荷形態は「組み立て」または「完成品」なのか確認する組み立ては1人で簡単にできるのか、目安となる作業時間も確認しておく必要があります。
また、商品を購入する際に組立動画を確認し、自分でもできそうなデスクを購入すると安心です。

ここではオフィスデスクの主な種類をご説明いたします。オフィスデスクには下記の6種類がございます。

平机はシンプルな形のオフィスデスクです。サイズやカラーも豊富で、多くのメーカーが取り扱っています。
特にサンワダイレクトのシンプルデスクは幅60cmから180cmまでサイズ展開があり、オフィスの大きさによってお選びいただけます。 様々なレイアウトに対応し値段も安いため、まずは選択肢となります。

机上面がL字型のオフィスデスクです。平机にサブテーブルが付いており、作業スペースを広く取ることができます。パソコンのモニターを複数台置くことができるため、作業効率を上げることができます。

フリーアドレスとは、固定の席を設けずに、ノートパソコンなどを持参して好きな席で作業することです。複数人が使用することを想定して、ミーティングや打ち合わせにも対応できます。
フリーアドレスの作り方はシンプルな平机を並べたり、会議用テーブルを設置する形になります。

立ち仕事するのに最適なデスク。短時間で集中的に作業するのに向いています。複数台を並べてミーティングテーブルとしても利用できます。

折りたたんで持ち運びできる デスクです。収納しやすく移動も楽なため、必要な時にオフィステーブルとして使用できます。

昇降デスクは、立っても座っても使用できるデスクです。昇降デスクは電動式、ガス圧式、手動式がございます。
ガス圧式なら昇降が楽で、値段も安く電源が不要です。電動式はデスク上にモニターやパソコンなど重いものを設置した状態でも簡単に昇降することができます。手動式はハンドルを回して昇降するタイプです。

ここでは、働き方別のオフィスデスクの選び方をご紹介いたします。

ここからはおすすめのオフィスデスクをご紹介いたします。

ローコストでシンプルな横幅120cmの平机。モニタアームが取り付け可能な設計。フリーアドレスオフィスへのオフィスデスクとして利用できます。

幅60cm〜180cmで選べる奥行45cmのシンプルデスク。省スペースで設置できるワークデスクとして、増設用のデスクとしても利用できます。

150cm幅と90cm幅のデスクを連結したL字型のパソコンデスク。レイアウトに合わせてサイドデスクを左右付け替え可能です。耐荷重60kgでモニターを複数台置くことができます。

幅90cm〜160cmの幅から選べるスタンディングデスク。複数台並べて効率的なミーティング環境にできます。

持ち運びに便利な折りたたみテーブル。屋内での会議テーブルとして使用したり、アウトドアでも使用できる折りたたみデスク。

使う時だけパッと広げて使用できる折りたたみデスク。折りたたんでしまえばワゴンとして使用もできる。移動に便利なキャスター付き。総耐荷重40kg。

上下昇降幅約34cmのデスク。座って使ったり立って使用することも可能。ガス圧式昇降で少しの力でも上下昇降可能。

今回はオフィスデスクの選び方とおすすめのオフィスデスクをご紹介いたしました。
選び方をまとめると次のようになります。

・オフィスデスクは、業務内容や目的に合わせて選ぶことが大切
・パソコンのモニターを設置するなら、十分なスペースが必要となる→L字デスクがおすすめ
・会議やミーティングで使用する場合、折りたたみ式やキャスター付きなら、移動しやすくレイアウトの変更もできる

上記の選び方を参考にシーンやオフィスの雰囲気に合わせてオフィスデスクをお選びいただければと思います。