消費電力を見える化してみた！

普段使用している家電、パソコン、スマートフォンなどの消費電力を把握できていますか？
消費電力を把握することで、電気代の概算を把握したり、節電を意識しながら生活ができます。

今回は、家電の使用電力が一目で分かるワットメーター付き電源タップをご紹介します。

一般的に各家電の消費電力は一概に表記が難しく、スペックや使い方、使用環境によって大きく変動します。
例えば、テレビであればスペックや画面のサイズにより、30W〜200W程度です。

まずはよく使う家電や気になる家電をリストアップしてみましょう！

実際に使っている家電をワットメーター付き電源タップにつないでみましょう。

まずはノートパソコンをつないでみました。
付属のAC充電器をつないだ状態だと、パソコンの起動時や動画再生やページを開く処理をすると消費電力が60W以上になり変化しました。

何も触ってない状態だと、20W以下になりました。

32型のテレビにつないでみました。
無信号で何も映さなければ消費電力は20W程度と少ないですが、カラフルな映像を映すと消費電力が40W前後に増えました。
画面が大きい高性能なテレビの場合は、さらに消費電力が増えそうです。

iPhoneの充電は電池が少ない状態であれば消費電力が多く、充電量が80%以降になると少し消費電力が少なくなりました。
約10W前後で充電ができます。

扇風機の風量が【弱】では38W、【強】では50Wとなり、消費電力に10Wほど差が出ました。

アイロンの電源をいれると消費電力が1200Wを超えました。
アイロンは電源をいれるとかなりの消費電力が発生することが分かります。
設定の温度になると消費電力は0Wになりました。

個別スイッチがあるので、コンセントの抜き差しの必要がなく、スイッチをこまめにON・OFFすることで待機電力をカットできます。

コンセントに差したときに出っ張りが少ないスイングプラグです。狭いスペースでもスッキリ配線できます。

接続している機器の消費電力の合計が1500Wを超えて使用し続けた場合、電源が切れる仕様です。

パソコンやスマホの充電に使えるPD対応のUSB Type-Cケーブルで消費電力を確認できるケーブルです。
使い方によって変動するので見ていると地味に面白いです！

普段からよく使う家電でも、使い方やタイミングによって消費電力が大きく変動します。

電気を使う時間帯、消費電力を気にしながら、ご利用の電気料金のプラン変更をしても良いかもしれません。

使用している家電の正しい消費電力を把握して、節電意識を持って生活をしていきましょう。