飛沫感染対策になるパーテーションの選び方

ウイルスはくしゃみや会話で口から飛び出したツバなどの飛沫で広がります。このうち遠くまで飛散する小さな飛沫（マイクロ飛沫）で感染することをエアロゾル感染と言います。5μm以上の飛沫に含まれるウイルスからの感染を飛沫感染といい、飛沫感染の飛沫は水分の重さで約1〜2mで落下します。それに比べ、エアロゾルは5μm以下の小さな飛沫のことを指します。数十メートル浮遊し、3時間程度は感染性を有して空気中を浮遊し続ける特性があります。

新型コロナウイルスは空気感染もしくはエアロゾル感染の可能性が指摘されており、十分な換気と合わせてパーテーションやデスクトップパネルで空気を遮断することが重要視されています。

飛沫感染対策として様々な場所でパーテーションが使われるようになりましたが、用途に合わせて使い勝手の良いパーテーションを選ぶことが重要です。

ワーキングスペースであれば飛沫感染はもちろん、視線を遮ることもできるので作業に集中できます。また、アクリル板を採用したパーテーションは、パネル部分をアルコールで拭くことができるので常に清潔な環境を維持できます。連結パーテーションは簡単にキャスターで移動できるので、レイアウトを頻繁に変えるような場所におすすめです。